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2019/02/07|今月の精油は、「ティートリー」

立春を過ぎて日差しも徐々に春めいてきましたね。
インフルエンザが未だ猛威を振るっている中、そろそろ花粉の飛散も始まったようです。
花粉の飛散は、バレンタインデーの頃からとよく言われますが、今年は少し早まるようです。
そんな今回のメルマガは、花粉の時期に欠かせないティートリー精油についてお届けします。

裏付けのあるヘルスケアアロマの先駆けとなったティートリー

多くの種類を持つフトモモ科に属するティートリーは、葉を水蒸気蒸留することで精油が得られます。
オーストラリアの先住民アボリジニは、このティートリーを常備薬としていた事で有名です。
自然あふれるオーストラリアやニュージーランドで有名になったティートリーは、周りの環境を瑞々しく爽やかな清潔感あふれる場へと導いてくれるハーブです。
それは、ティートリーが持つ強い抗菌作用の成せる業からでしょう。

その実力から、天然の抗生物質と称されるティートリーですが、
今やアロマテラピーの枠を超え、化粧品・石鹸・ヘアケアそしてペット用品などのたくさんのプロダクトに多く使われています。
しかし、フレグランスなどの香料として存在することはほとんどなく、多くはその含有成分の効果を目的としたヘルシー利用として用いられます。
アロマテラピーがファッションとしてもてはやされた現代に、アロマテラピーを裏付けのあるヘルスケアとして取り入れられる先駆けとなった精油といっても過言ではありません。

強い抗菌作用を持つテルピネン‐4‐オールを40%近く含むティートリーは、

・抗菌
・抗真菌
・抗ウィルス
・免疫力強化
とこの冬に流行する風邪インフルエンザそして花粉症シーズンの精油として活躍してくれます。
ディフューザーなどで芳香させるのもよいですが、花粉&風邪用のアロマスプレーを作っておくと便利です。

メドウズがおススメする花粉&風邪対策アロマスプレーの作り方

メドウズがおススメする花粉&風邪対策用のアロマスプレーは、
ティートリー・ラヴィンツァラ・ラベンダー真正のブレンドです。

【用意するもの】
・30mlスプレー瓶
・精油 1ml
ティートリー10滴・ラベンダー真正6滴・ラヴィンツァラ4滴
・無水エタノール10ml
・精製水 20ml

【作り方】
・スプレー瓶に無水エタノールと精油をいれて希釈します。
・精製水を加え良く振ったら出来上がりです。

お部屋にシュッとスプレーしたり、外出時には折り畳んだティッシュにスプレーを1回吹き付けてマスクの内側に挟み着用します。
(あまり精油の数を増やしたくない方は、ティートリーやラベンダーがブレンドされているメドウズのシナジーブレンド コールドリリーフで作るとより手軽に出来上がります!)

免疫力も高めてくれるティートリーは、まだ花粉の飛散が少ない今の時期から芳香させるととても効果的ですよ。
花粉の季節は、もう秒読み段階!お早目の対策を心がけてくださいね。

メドウズオーガニックエッセンシャルオイル ティートリー

【学名】Melaleuca alternifolia
【産地】オーストラリア
【香りの特徴】シャープで透き通るようなハーバル系の香り

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この記事を書いた人

三木 尚美(みき・なおみ)

アロマライフスタイルプランナー。メドウズに携わって気づけば20年の時を経ていました。
仕事を続ける中で知識を重ね、暮らしの中で役立つちょっとおしゃれですぐに実践できるアロマテラピーの提案が得意です。
より手軽により役立てられるアロマテラピーをテーマにSNSを通じて発信しています。

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