› ダーリン・ペインからのメッセージを形にしたメドウズ

メドウズには、創始者であるダーリン・ペインの人や自然に対する深い愛情が注がれています。

大自然を意味する“Meadows”。

それは、メドウズのパッケージに描かれているイラストに象徴されます。

ダーリン・ペインが思い描くメドウズは、人の手によって統一されたお仕着せの自然ではなく、数々のアクシデントを乗り越えて生まれるあるがままの表情豊かな大自然の中で植物が生き生きと咲き乱れ虫たちが自由に飛び交う姿の中にあるのです。

› 調香師の父が導いたアロマテラピーの世界

調香師の父を持つダーリン・ペインは、小さなころから様々な香りに包まれて育ったことから自然と香りに興味を持つようになりました。調香の世界は、ブレンドすることで深みを増し、香りの幅が広がり香りのグレードも高くなります。1+1がイコール2ではなく、3にも4にも10にも変化していくブレンドの世界にダーリン・ペインは深く魅せられるようになっていきました。そして彼は香りを嗅ぐだけでは飽き足らず、自分自身の香り作りに挑戦します。

そのファーストブレンドは、7歳の時。

彼が作り出した初めての香水の香りは、調香師の父をはじめ、彼の周りの人々が、みな驚き喜び褒めてくれました。これが彼に鮮烈な印象を与え、将来は香りに携わる仕事をしていきたいと思うようになり香りの勉強を始めるのです。彼はその過程の中で、ブレンドの“命”はその原料である香料の真の意味でのクオリティーの高さだと気づきました。そして、人工的に作られた画一化された香りの合成香料ではなく、大自然の植物が織りなす素晴らしい未知なるパワーを秘める天然の精油でブレンドをしたいと強く思うようになりました。

これが彼とアロマテラピーとの出会いです。

› 香りの魔術師ダーリン・ペイン

彼が編み出すブレンドは、共通してやさしさを感じさせます。それは彼の愛情が、植物に、植物を栽培する生産者に、植物を育む大自然にそしてそのブレンドを体感する人々に注がれているからです。

まるで魔術のように心に染みわたっていくその香りは、なくてはならないメドウズの財産です。

› アロマテラピーの必要性を強く感じる時は、心が弱ったとき

ダーリン・ペインがこよなく愛する精油。それはメリッサです。柑橘を思わせる甘く爽やかな芳香もさることながら、メリッサがもたらすメンタルへのアプローチを彼は絶賛しています。ストレスのメリッサともいわれる精油です。

メリッサの次のお気に入りはフランキンセンス。古代の神聖な儀式の際に用いられ、人々を瞑想へと導く手助けをしました。

香りの魔術師である彼が作るブレンドオイルには、メリッサやフランキンセンスなど鎮静作用の高い精油が多くつかわれます。これは、様々なトラブルの根底には、心の疲れが隠されていて疲弊した心に寄り添う事こそすべての不調の改善に結びつくと考えているからです。

そんな彼が、世に送り出したブレンドオイルの中で、最も好きなオイルは、ムードエンハンスです。

Mood enhance(ムードエンハンス)・・・その名の通り、気持ちを明るく前向きにしてくれる香りは、ダーリン・ペインがメンタルケアのためにブレンドしたオイルです。このブレンドにも、フランキンセンスが使われていますが、気持ちを落ち着けるだけでなく、ライムやベルガモットといった精油が精神のバランスを整え、気持ちを前向きに導いてくれます。このブレンド誕生の背景には、長年鬱病に悩むダーリン・ペインの古くからの友人の存在がありますが、世界中のストレスに晒されている多くの人々に向けた彼のメッセージでもあります。

このようにメドウズのプロダクトには、ダーリン・ペインの想いだけではなく、作り手からの多くのメッセージが込められています。それは、ひとつひとつ手作業で行う精油の手詰め充填や精油箱の組み立て作業など、機械化を避け、ハンドメイドの工程を大切にすることにも現れています。メドウズのプロダクトを通じて、人々と繋がっていきたい、人と人を繋いでいきたいという願いがあるからです。

健やかな植物の息吹やその作り手との繋がりを肌で感じることで、心身を豊かに成長させ、心身の安定を図る・・・そんな余裕が必要なのだとダーリン・ペインはプロダクトを通して今も発信を続けています。