Project Description
![White,Flower,Of,Melaleuca,Cajuputi,Powell,,Cajuput,Tree,,Paper,Bark](https://meadowsaroma.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/カユプテ1-600x400.jpg)
2021/02/25|今月の精油は、「カユプテ」
桃の節句を目の前にして春の花々を次々と目にすることが多くなりました。
もうすぐ心華やぐ本格的な春がやってきます。
そんな春ですが、花粉の飛散が始まる時期でもあり憂鬱になってしまう人も多いですね。
今回のメルマガは、花粉の季節の代表的な精油ティートリーと非常によく似た特徴をもちながら
香りの使い勝手もいいカユプテについてお話します。
希少なオーガニックのカユプテ精油
東南アジアやオーストラリアが原産国のカユプテは、フトモモ科の常緑樹の大木で
カユプテの語源であるマレー語の「白い木」の通り白い樹皮に覆われています。
同じ効果を持ちながら、精油のメジャー選手であるティートリーやユーカリに押され
陰に隠れがちなカユプテは生産量が減少している精油です。
又、現在カユプテの主要原産国で台頭しているベトナムでは、
過去の戦争で用いられた枯葉剤などによる土壌の影響から農薬を使用した栽培が多くを占め、
有機栽培のカユプテは非常に希少性が高く市場に出回る数も少なくなってきています。
![カユプテイメージ3](https://meadowsaroma.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/カユプテイメージ3-600x450.jpg)
典型的な冬の精油
ティートリーやユーカリ、ニアウリと同じフトモモ科のカユプテは、
効果もフトモモ科の精油に共通する呼吸器系、免疫系、抗感染症に役立ち
感染症によく用いられる典型的な冬の精油のひとつです。
![Young,Ill,Female,Have,A,Cough,And,Sore,Throat,In](https://meadowsaroma.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/咳1-600x400.jpg)
穏やかな鎮痛作用を持つ
カユプテは穏やかな鎮痛作用を持ち、頭痛や関節痛、筋肉痛などの痛みに有用です。
![Strong,Headache.,Unhappy,Cheerless,Depressed,Woman,Sitting,In,The,Armchair](https://meadowsaroma.co.jp/wp-content/uploads/2021/02/頭痛A-600x400.jpg)
揮発性が高く芳香浴におススメ
揮発性が高いカユプテは、感染症が気になる時期の芳香浴におススメです。
ライトな香りが使いやすいカユプテ
冬から春のトラブルに欠かせないフトモモ科の精油ですが、
共通しているのが消毒液を連想させるパンチのきいたシャープな香り。
その香りが苦手の方もいらっしゃいます。
その中でもカユプテやニアウリは香りが比較的ライトで使いやすく、
ブレンドするときにも他の精油との調和が図れます。
コールドリリーフブレンドのキーポイント精油
メドウズの冬から春に向けておススメのコールドリリーフブレンドにも、
カユプテの精油がブレンドされています。
ティートリーやユーカリ、ペパーミントといったパワフルな香りのブレンドに、
カユプテをプラスすることで香りに丸みをもたせ誰にも親しみやすい冬ブレンドに仕上げています。
スーッと鼻スッキリブレンド
鼻をスーッと突き抜けるような鼻スッキリブレンド
Let’s try❕
【用意するもの】カユプテ1滴・ラヴィンツァラ1滴・ペパーミント 1滴
【使い方】
カユプテ、ラヴィンツァラ、ペパーミントの精油を折り畳んだティッシュに垂らし鼻から吸入する。
アロマテラピーの魅力のひとつであるブレンディング。
精油をブレンドすることでプラスの効果は限りなく広がります。
主張の強い香りばかりだと、香りの調和が図れません。
呼吸器や免疫系に優しく働きかける力を持ちながらブレンドの香りの調整も図ってくれるカユプテは
メドウズの冬のシナジーブレンドに欠かせない精油です。
![ディフューザー](https://meadowsaroma.co.jp/wp-content/uploads/2020/04/ディフューザー-600x380.jpg)