Project Description

生産に携わる人にきちんと利益が届くことで安定的に高品質なエッセンシャルオイルが確保できる

若かりしときに、メドウズの創業者であるダーリン・ペインがエジプトの香料メーカーで働いていた時代は、先進国と途上国の経済格差が広がり、立場の弱い途上国の労働者が「低価格労働」を強いられていました。その背景の中、気候や疫病などで収穫量が左右され収入が不安定となり農家をやめてしまう人々が増えていったのです。その現状を目の当たりにした彼は、途上国の生産者が抱える不安を少しでも軽減し、安心して良質なハーブ作りに取り組める環境を作りたいと考えメドウズを起業しました。

オーガニック認証の取得を推進しているメドウズ

土壌や環境を守ることで良質な作物を持続的に生育できる大地が守られます。オーガニック認証が定める厳しい工程やガイドラインを守ることで、エッセンシャルオイルの生産に携わるすべての人を病気やケガなどから守ります。そしてそれはより自然の姿に近い品質の高い植物を育てることに繋がっていくのです。

ではオーガニックだけが正しいのでしょうか?

オーガニック栽培は理想ですが、途上国の小規模生産者にはオーガニック認証の所得・維持に必要な金銭的負担が大きいことも事実です。又、オーガニック=善、非オーガニック=悪のような風潮があり、環境を守るオーガニック取得の推進がかえって生産者を苦しめている現実もあるのです。

そこで、メドウズでは無農薬で育てられメドウズが定める基準をクリアした精油を「ホームコレクション」として販売し、アロマテラピー専業メーカーとしてより多くの生産者の商品を多くのお客様にお届けをする取り組みを始めました。

多くの人と人の繋がりから生まれるメドウズのエッセンシャルオイル

最近の気候変動や森林火災、天然香料への需要の高まりで良質な原料を入手することが年々難しくなってきています。そこでメドウズでは、イギリス国内のみならずフランスなど他国の香料メーカーと連携して生産者の支援や原料の確保を行っています。又、日本のスタッフも積極的に、農家・農場・製造現場を訪れ、自分たちが直接「現場を知る」「体感する」ことを通じて良質な商品作りに関わっています。

このように多くの人のつながりで生み出されているのがメドウズのエッセンシャルオイルです。